おたふくかぜワクチンで防げる病気
| ・おたふくかぜ | 頬が腫れることが特徴的なため、おたふくかぜと呼ばれることが多いですが、正式には流行性耳下腺炎という病気です。
耳の下にある唾液腺(耳下腺)が腫れて、頬が腫れて見えたり、発熱したりします。 ムンプスウイルスというウイルスへの感染が原因で、重症化すると髄膜炎や難聴、精巣炎などの重い合併症を起こすこともある病気です。 特にムンプスウイルスが原因の難聴は一度発症すると、一生治らないこともあり特に注意が必要です。 また妊婦さんが感染すると、流産のリスクが高まることもあり、家族やお友達に感染が広がらないように予防、対策することが大切です。 |