——そんなお子さんのお肌の悩みはありませんか?
子どもの皮膚は一見モチモチしていて潤っているように見えますが、実は大人の半分の薄さしかなく、非常にデリケートです。
乾燥は単なる「肌荒れ」にとどまらず、アレルギー疾患の入り口になってしまうこともあります。
「これくらいで受診してもいいのかな?」と迷わずに、少しでも気になる変化があれば、ぜひ当院にご相談ください。
子どもの肌は、バリア機能が未熟で水分が逃げやすい状態にあります。
・皮脂の分泌量が少ない:
生後 2~3 ヶ月を過ぎると皮脂の分泌量が急激に減り、思春期頃まで乾燥しやすい時期が続きます。
・皮膚が薄い:
角質層が大人の約半分しかないため、摩擦や外気、アレルゲンの影響をダイレクトに受けてしまいます。
・季節や環境の影響:
冬場の乾燥した空気はもちろん、夏場の汗やエアコンの風も肌の水分を奪う原因になります。
皮膚のバリア機能が低下すると、隙間からダニ・ハウスダスト・花粉・食べ物などのアレルゲンが侵入しやすくなります。
「肌の乾燥を放置しないこと」は、将来のアレルギー(アトピー性皮膚炎・気管支喘息など)を予防するためにも非常に重要です。
日常のケアを少し工夫するだけで、お子さんの肌トラブルを和らげることができます。
お湯の温度は 38~40 度:
熱すぎるお湯は、肌に必要な潤い成分(皮脂やセラミド)を洗い流してしまいます。
石鹸はしっかり泡立てる:
ゴシゴシ洗いは NG です。
たっぷりの泡を手に取り、なでるように手で優しく洗いましょう。
長湯は避ける:
長時間の入浴はかえって肌の乾燥を招きます。
お風呂上がり「5 分以内」が勝負:
水分が蒸発する前に、すぐに保湿剤を塗りましょう。
ケチらずたっぷりと:
ティッシュが肌に貼り付く程度、塗った後に肌がテカるくらいが適量です。
「点」ではなく「面」で広げる:
皮膚のシワの方向に沿って、すり込まずに優しく伸ばします。
市販の保湿剤を塗っていても改善しない場合や、以下のような症状が見られる場合は、早めの受診をおすすめします。
「乾燥肌くらいで病院に行っていいの?」とおっしゃる保護者の方も多くいらっしゃいますが、小児科は「お肌の日常管理」を行う場所でもあります。
症状が悪化して強いかゆみが出る前に、適切な治療を始めることが大切です。
当院では、お子さん一人ひとりの肌の状態やライフスタイルに合わせた診療を行っています。
医療用のヘパリン類似物質やワセリンなどの保湿剤はもちろん、赤みやかゆみが強い場合には、安全性を考慮した上で適切なランクのステロイド軟膏やアトピー性皮膚炎治療薬を処方します。
お薬を処方するだけでなく、「どのくらいの量を」「どんな順番で」「いつまで塗るべきか」をわかりやすくご説明します。
小児科医の視点から、肌の状態だけでなく、風邪症状や食物アレルギー、アトピー性皮膚炎との関連性も含めて総合的に観察・アドバイスいたします。
子どもの肌トラブルは、一度悪化してしまうと「かゆくて眠れない」「掻き壊して痛がる」など、お子さん自身にとっても、見守る保護者の方にとっても大きなストレスになります。
スキンケアの基本は「予防」と「早めのケア」です。
当院は、お子さんが健やかに、笑顔で毎日を過ごせるよう、お肌の健康もしっかりサポートいたします。
「ちょっと肌がカサついているな」「市販の保湿剤で効果が出ないな」と感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。
福山市の小児科、おひさまこどもクリニックでは、乾燥肌の治療を行っています。
一緒にお子さんにぴったりのスキンケア方法を見つけていきましょう。