B型肝炎ワクチンで防げる病気
B型肝炎ワクチンでは、B型肝炎の予防に効果が期待できます。 B型肝炎は肝臓の病気で、急性感染(一過性の感染で済む場合)と持続感染(生涯感染が継続する場合)があります。 特に3歳未満の乳幼児期には、持続感染になりやすく、持続感染の場合は10~数十年の期間をかけてゆっくりと肝硬変や肝細胞癌など命に関わる病気を起こすこともあります。 急性感染の場合は、全身の倦怠感や食欲がなくなる、嘔吐、黄疸などの症状がみられ、肝不全と起こすこともあります。 |
B型肝炎ワクチンは、生後2か月から接種できる、はじめての予防接種と呼ばれるワクチンのひとつです。
B型肝炎は身近なウイルスで誰もが感染する可能性があるため、発症や重症化を防ぐためにも予防接種が大切です。
B型肝炎ワクチンでは、B型肝炎の予防に効果が期待できます。 B型肝炎は肝臓の病気で、急性感染(一過性の感染で済む場合)と持続感染(生涯感染が継続する場合)があります。 特に3歳未満の乳幼児期には、持続感染になりやすく、持続感染の場合は10~数十年の期間をかけてゆっくりと肝硬変や肝細胞癌など命に関わる病気を起こすこともあります。 急性感染の場合は、全身の倦怠感や食欲がなくなる、嘔吐、黄疸などの症状がみられ、肝不全と起こすこともあります。 |
B型肝炎ワクチンの標準的な接種スケジュールは、 | ①生後2か月になったとき ②生後3か月(①から1か月後) ③生後7~8か月(①から5か月後) |
の計3回接種となります。 | 生後2か月の時から、肺炎球菌やロタワクチンなどほかのワクチンと同時接種も可能です。 3回目の接種の時には、他のワクチンを含めても前回の接種から期間が空くため忘れないように接種することが大切です。 |
B型肝炎ワクチンは定期予防接種のため、定期接種の期間内であれば接種に自己負担はありません。 ただし、定期接種の対象時期(満1歳)を過ぎると任意接種となり費用は自己負担となります。 |
接種当日は、 | ・母子手帳 ・予診票(市町村から配られたもの) ・(お持ちの方は)診察券 |
をお持ちください。 お忘れになった場合は、接種をお断りさせていただくことがあります。 |
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※乳児健診を同時に受けられる場合は、 | ・保険証 ・乳児医療証(お持ちの方) |
をお持ちください。 |
B型肝炎ワクチン接種後に、接種した場所の赤みや腫れがみられることがありますが、自然に回復していきます。 また発熱や発疹、吐き気や下痢などの副反応がみられることもまれにありますが、これらの症状が出た場合も時間経過とともに解消されていきます |
おひさまこどもクリニックではB型肝炎ワクチンの接種を行っております。 当院では、予防接種専用時間のWEB予約を受け付けており、接種希望日の2か月前から予約が可能です。 生まれてすぐにB型肝炎ワクチンの予約をお取りいただけますので、接種ご希望の方は、ご予約を取ってご来院ください。 |